診療案内

理学療法士の認定資格一覧

当院の理学療法士が受講している研修等については以下をご参照ください。

マッケンジー法®

マッケンジー法は、1950年代ニュージーランドの理学療法士、ロビン・マッケンジー氏によって考案された治療法です。

主に、脊柱由来の腰や首の痛み、手足の痛みや痺れに対して症状から分類し、分類に応じた姿勢指導やエクササイズ指導をセラピストが行い、患者様自身が自分で治す・自己管理することを特徴としています。日常生活で気をつけるべき点も重要であり、再発の予防方法もお伝えします。

※詳細は以下をご覧ください。
https://jp.mckenzieinstitute.org/

認定資格取得者: 市川智也、石橋未奈、平塚民子、熊谷森、服部泰志、吉澤慎太、羽賀大貴、遠藤浩士
コース受講者: Aコース修了:田中日香留、小田切愛、入砂幸、高橋美侑
Dコース修了:斎藤雅史

シュロス法-ISST®-

シュロス法は、1921年にドイツのカトリーナ・シュロス氏によって確立されて以来、長い歴史の中で発展してきた脊柱側弯症の運動療法です。最近では、その有用性が認められてきています。

脊柱を3次元的に捉え、シュロス法に基づく呼吸法を含めた運動や習慣的な姿勢等の修正により、脊柱側弯の進行の予防や手術の回避を主な目的としています。小児の側弯症だけでなく高齢者の姿勢変形に応用可能なアプローチとなっています。 小児では側弯の角度によって装具との併用も推奨されています。

※詳細は以下をご覧ください。
https://af-cl.jp/contents/rehabiri.html

認定資格取得者: 吉澤慎太、石橋未奈

側弯トレーニング®

側弯トレーニングは、東京都八王子市にある側弯症治療専門ジムの理学療法士、中村尚人氏がドイツの側弯症専門の運動療法である「シュロス法」を基に、日本の現状を加味し簡便にしたものであり、理学療法士の視点からも矛盾のない側弯症の方に向けたトレーニング法です。

側弯症の方に、側弯トレーニングを通して生活習慣の見直しや筋力の向上を図り、変形を治すのではなく、変形を悪化させず向き合って生きる方法をお伝えします。

※詳細は以下をご覧ください。
https://af-cl.jp/contents/rehabiri.html

認定資格取得者: 市川智也、吉澤慎太、石橋未奈、斎藤雅史

DVTM®

DVTMとは、100年前のヨーロッパでリンパ管とリンパ節による間質液の循環に対する療法として体系づけられたリンパドレナージを基に、フランスのJacque de Micas氏ら理学療法士が考案した医療従事者向け医療リンパドレナージです。

主に、浮腫・内出血・軟部組織障害・蜂窩織炎・瘢痕化などの軽減、改善、予防を促がすことを目的に行います。

※詳細は以下をご覧ください。  
http://www.ajpdlm.org/index.html
認定資格取得者: 吉澤慎太、石橋未奈

入谷式足底板

足底板(インソール)とは、靴の中敷きのことで、靴の歴史が長いヨーロッパ諸国では古くから使用されてきました。

当院でとりいれている入谷誠氏が考案した入谷式足底板は、足にテーピングやパッドを用いて足部形状を変化させ、「足部だけでなく、身体の姿勢や動作を確認しながら作製する」という、動的製法といわれ、個々に適応したオーダーメイドの製法となっています。

足は身体のなかで唯一地面と接地している部分であり、足の崩れは全身の崩れを引き起こし、足・膝・腰などの様々な部位に障害(痛み)を発生させます。それをインソールで補い、歩き方や動作の変化を試みる治療方法です。

※詳細は以下をご覧ください。  
https://af-cl.jp/contents/reha.html

認定資格取得者: 遠藤浩士、熊谷森
コース受講: 基礎コース修了:入砂幸、羽賀大貴
中級コース修了:市川智也、吉澤慎太、服部泰志、中谷康平

三学会合同標準徒手医学講習会(運動器疾患認定スペシャリスト)

理学療法科学学会、日本スポーツリハビリテーション学会、標準徒手医学会の三学会が合同で行っている徒手療法(痛みや関節可動域の改善など)の講習会です。

世界で共通に使用されていて、研究論文などの裏付けがあって、実際の臨床で使用可能な徒手療法を、安全性、有効性、機能性から科学的に評価して、徒手療法のシステムを作成しています。 体系化された知識と技術を基に、理学療法士等を対象にしたセミナーが行われ、セミナーを全て終了後、学科試験、実技試験に合格して、「運動器疾患スペシャリスト」と認定されます。  

※詳細は以下をご覧ください。
http://gsmmiw.kenkyuukai.jp/about/

認定資格取得者: 市川智也、吉澤慎太、石橋未奈

認定理学療法士(運動器)

日本理学療法士協会が、新人教育プログラム修了者を対象に、高い専門的臨床技能の取得・維持、社会、職能面における理学療法の専門性(技術・スキル)を高めていくことを目的とした資格です。

運動器とは、身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。 専門は、整形外科疾患(手足、脊椎の骨折、腰痛、頸部痛、肩関節周囲炎、退行変性疾患、腰椎椎間板ヘルニア、靭帯損傷、変形性関節症、四肢の切断など様々な運動器由来の疼痛など)が主な対象となります。

※詳細は以下をご覧ください。
http://www.japanpt.or.jp/

認定資格取得者: 市川智也、吉澤慎太、斎藤雅史、熊谷森、服部泰志

 

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